タイ4日目

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バックパックをするなんて、何年ぶりだろう。学生の頃はリュック1つ背負って、国内外いろいろと渡り歩いた。歳を重ねるにつれ、リュックからスーツケースになり、安宿からそれなりのホテルになり、旅行の形式が変わった。それが、何年かぶりかのバックパックだ。とは言っても一週間の超初級もの。

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でも、リュックを背負ってバンコクに降り立つと、うん、やっぱりこれだな、と思う。身軽で自由で、文字通り何処へでもいける。何にも縛られずに、好きなところへ好きなだけ時間をかけられる。

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フィルムを大量に持ってきた。タイの姿を写しているのが楽しい。日本での現像が楽しみだ。

写真はiPhone

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いざ、タイへ。

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今日からタイへ一人旅。この日のために、仕事もなんとか乗り越えてきた。ブログの更新も久しぶり。もう羽田空港で、バンコク行きの飛行機を待っている。海外一人旅は、何年ぶりだろう。このワクワクする感じが懐かしい。全身からエネルギーが湧き出ている気がする。

先ほど数えてみたら、一人旅は8カ国目だ。18歳のときにアイスランドへ行って以来、少しずつ海外へ行くようにしている。タイは初めてなので、どんな旅になるのだろう。フィルムカメラとフィルムもバッチリと準備をしているので、写真の撮影も楽しもの一つ。

写真は先週行ったディズニーランド。ディズニーランドとか人混みが滅法弱い私にとって、行くのはなかなか辛い決断だった。でもふたを開けてみると、楽しんでいた自分がいる。不思議なもんだ。

いざ、タイへ行かん

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久しぶりだ。年度末、年度始まりは何かと忙しく心も折れそう。とはいえ、ゴールデンウィークが目前に迫っている。今年のゴールデンウィークは、タイへ一人旅に行く。

最近、仕事や人間関係などすべてを投げ出して、ワーキングホリデーにでも行ってみようかなどと考える。実行するかはともかく、心の中で「投げ出したい」という欲求がふつふつと膨らんでいる。忙しいながらも深夜特急村上春樹の「遠い太鼓」なんかを読んで、非日常を味わっている。

あー、外へ飛び出したい。

花火と虚しさ

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先日群馬に行った時に、花火を見る機会があった。本格的な花火大会ではないが、人生で花火をまじまじと見たのは初めてかもしれない。澄んだ夜空に、火玉がひゅ〜と上がり、身体を押しのけるように音圧がくる。迫力があり、綺麗だ。

その後、草津温泉に浸かり、一泊して帰ってきた。良い週末だった。昔は文字通りなんでも知りえた友人と行ったのに、会話の節々からもう何でも知りえている仲ではないと気づく。時の経過は、ある種の取り分をしっかりと奪い去っていく。少しずつ疎遠になり、お互いの近況を報告し合う。

昔のように、友人との関係を深めたいと思う。しかしそれは難しい。一度過ぎ去った友情はもう元には戻らない。時の経過が残酷だと思う。花火は、心を少し、虚しくさせた。

 

月曜の夜に。

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月曜日の夜に都会を歩いていると、月曜にもかかわらず飲み歩いたり夜遊び(健全な)をしたりする人が多いことに気づく。

私は月曜から疲れたくないという一心で早く帰宅したいと考えるが、このように人生を謳歌している人たちに勇気づけられる。

明日のことに思い悩むことなく、今この瞬間にちからを注いでいる、そんな印象を受ける。月曜の夜に乾杯したい。