インタビューでの格好良さ

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昨日のノルディック複合は大変面白かった。前半を1位で終えた渡部暁斗さんをずっと応援してしまった。ノルディック複合を中継で見られる機会は滅多にないし、後半の坂を這い上がるキツさは画面越しからも伝わってくる。

何より、渡部さんのインタビューはすばらしい。特に5位で惜しくもメダルを逃した後のインタビューは、非常に格好良かった。誰のせいにもせず、しっかりとレースを振り返ることが出来ていた。もちろんインタビューで思っていることを素直に話すわけはないが、それでも落ち着いていて渡部さんの人柄が滲み出ていたと思う。非常に立派な人だ。尊敬する。

オリンピックもいよいよ終盤になってきた。閉会式後は、一体なにを楽しみに生きていけばよいのか。こうも熱中してしまうと、その後が苦しい。

オリンピックに熱中しているが。

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オリンピックを熱心に見ている。今までのオリンピックは、どちらかといえば「偶然時間が合えば」見ていたけれど、今回は「合えて時間を作って」見ている。

オリンピックってこんなに面白かったのか。1つはこの週末に羽生くんと小平さんが金メダルを取ったことが大きいが、それ以前に普段見られない競技の世界トップレベルのドラマが生放送で見られると思うとわくわくする。

世界で輝く選手を見ていると、自分の頑張りなんてほんのちっぽけで、もっと頑張ろうと思える。だから、仕事で帰宅してからオリンピックを見るのが楽しみだし、何より次の日からの活力なっている。

とはいえ、各局の日本人しか映さない放送プログラムには飽きてくる。羽生くんや小平さんをヒーローに仕立て上げるべく組まれた特番は全く持って何が面白いのかわからない。どの放送局でも同じような構成で、同じような映像ばかり使用して番組を作るのはやめてもらいたい。そんな映像はオリンピックが終わってからゆっくり流せばいいのであって、まだオリンピックは終わっていないしこれから出番を控えている選手だって数多くいる。それに、日本人選手だけでなくそれぞれの競技で世界トップの人にもちゃんと注目してもらいたい上に、テレビで放送されないマイナー競技にももっとスポットを当てて欲しい。

せっかくのオリンピックなのだ。羽生くんや小平さんの活躍はとても嬉しいが、フィギュアやスピードスケート、ジャンプだけでなく日本人が余り出ていないスポーツも視聴者に紹介してもらいたい。いろんなスポーツに対する理解は、2020年東京オリンピックの滋養にきっとなるはずだ。視聴率狙いの番組が多いことだけみると、まだまだ課題は多く残る。

気分が晴れればいいのに

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最近疲れからか、めまいとドライアイがひどい。昨日仕事中に眼科に行ったところ、涙の分泌量は正常だが、乾きが異常に早いとのこと。目薬を処方して様子を見ることに。ただめまいの方が気になる。素人目線でちょっと調べてみると、自律神経の乱れから上記のような症状が出るようで、なるほど当てはまっていると感じた。

先週末の3連休に実家に帰って親の顔を見たときに安心し、実家を離れるときに落ち込み、その起伏が自分が思っていた以上に大きかったみたいだ。この年になりホームシックになるとは予想もしていなかったが、どうやらそうらしい。仕事が全くうまくいっていないわけでもない(転職前よりも良い部分は沢山ある)のに、なぜ一人暮らしだとこうも気分が塞いでしまうのか。職場では心許せる人はいないし、帰宅しても話す相手がいないことが原因か。そんな状況で、ふと帰省して親の顔と愛犬を見てリラックスしたときの、緊張の糸が切れてしまったかの状況か。

転職をして半年が過ぎ、7ヶ月目を迎えようとしている。この状況が好転してくれればいいと願う。

抹茶と木曜日

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先日お茶をいただく機会があった。日本庭園で、お茶を立ててもらうのは至福だ。ただこの日は極寒で風も強く、凍えそうなほど寒かったが…。

 

あと1日行けば、週末。今週はあっという間だ。

東京タワーとフィルムカメラ

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フィルムカメラで東京タワーを撮影。仕事終わりに、ふらりと立ち寄った。勤務先から徒歩数分でここまで行ける。

実は帰宅途中にはスカイツリーが見える。東京の二大鉄塔が生活の中にあるのは、ある意味凄いことかもしれない。

実家に帰って思うこと

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実家に帰ってきた。帰省というほど大げさなもとではない。2時間弱で帰ってこられる。親と過ごしていると、もうここは自分の家ではないんだと感じる。けれどもお風呂に入ったり寝る間際になってみると、一人暮らししていることが嘘のように感じる。正反対の感情や感覚が、数時間の間に交互にやってくる。不思議だ。

先日、愛犬が誕生日を迎え、14歳になった。人間でいうと80歳前後らしい。以前に比べ、明らかに寝る時間が増え、鳴くことも少なくなった。ただ、目が見えず耳が聞こえずとも、私の匂いを嗅ぎつけて、数回尻尾を振ってくれる。愛らしい。何時間でもそばに居てあげたいと思う。今はその時間が私にとっては1番大切だ、と心のどこかで思っている。