Lonely Planet with FilmCamera

孤独な地球を写して

フィルムカメラと友情

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今年の仕事も、明日で納め。この文章は朝書いている。朝書くのと夜書くのでは、思考が全く違うので戸惑いもあるが、ひとまず。

今年は8月から仕事が変わり、引越しやら何やらで何かとあわただしい1年だった。現職はきついけどやりがいがあって、前職は楽だったけどやりがいがなく。転職は自分で切り開いた大きな変化。だから後悔はちょっぴりするけど、過去の選択には誇りを持っている。

プライベートでは恋人とも縁が引き続きあり、楽しく過ごすことができた。数年前の付き合いたてのような新鮮さは薄れつつ、そばにいてくれる安心感は何ものにも代え難い。また自転車を買ったり(最近は寒くて乗ってない)、フィルム写真をはじめたりと趣味は楽しく出来たのではないかと思う。

読書については、ヨーロッパの古典文学は相変わらず好きでモーパッサンやサマセット・モームなんかを愛読した。村上春樹は引っ越し先にも全巻持って行き、手元に置いてある。それと夏目漱石を読むようになり、「三四郎」「それから」「門」などが印象的だった。「こころ」は名作だと思いつつ、先生のような人はちょっと面倒くさいなと思ったり、笑える部分やそんな根暗にならなくてもと突っ込みたくなった。高校のとき読んだときは、全く面白さがわらかず、親友を裏切って遺書を第三者に託し自殺した人くらいのあらすじしかなかったが、あれから十数年が経過して、ちょっとは面白さというか心にぐっと来るものがあった。それと当時は難解だと思っていたのに、割とすらすら読めて平易な言葉で書いてあるのに驚いた。少しは読解力が上がっている証拠なのだろうか。

というわけで写真は最近撮ったお気に入りのおじいちゃん。このくらい年老いたとしても、心許せる友人と、いつまでも一緒にいたいものだ。

カメラ:Nikon FE, 50mm, F1.4