木陰のなかの水たまり

日常のささいなことや、光や影について、ゆるく書いていければなと思います。

落ち込んだ日にはセットアップを着て

セットアップ。

私はセットアップの洋服が好きだ。普段は着ないけれど、特別な日やおしゃれをしたい日にはセットアップを好んで着る。

 

スーツほどかっちりしていないし、遊び心もありそれでいてフォーマルな雰囲気に決まってくれる。

 

私は落ち込んだ日にもセットアップを着る。

誰に見せるわけでもなく、誰に会うわけでもないのに、なんとなく着るのだ。

着ると洋服から、「おいおい、大丈夫かい?もっと背筋を伸ばさなくちゃ!せっかくのセットアップが台無しだよ!でも無理しちゃいけないぜ。ゆるくいこう」と語りかけてくれるかのようだ。

 

最近パートナーともうまくいっておらず、誰とも連絡を取らない日が続いていた。ケータイを開いたってメールや着信の1つさえない。なんて私は孤独なんだろうと思う。

この1000万人が暮らす大都市の中で、連絡を取り合う人がいないとは。

街ゆく人々は、一体何を考え、誰と話しながら生きているのだろう。私のように孤独の人なんていないように思える。

 

ただ、今日はセットアップを着る。

こんな日だからこそセットアップを。もしかしたら何か良いことが起こるかも知れないから。