Lonely Planet with FilmCamera

孤独な地球を写して

夏が近づいてきたような

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旅行前にiPadを購入した。このiPadがこんなにも重宝するものになるとは、一体誰が想像しただろう。本当はiPad Proが欲しかったのだけれど、予算の関係上ふつうのiPadにした。これにBluetoothのキーボードを接続したら、パソコンやiPhoneよりも遥かに使用頻度が高くなったのだ。

ようやく週末。日曜日は法事があるのであんまりゆっくりすることはできないが、それでも週末は週末だ。少し気分が楽になった。嬉しい。

最近は夜窓を開けて寝ないと、深夜に暑くて目が覚めてしまう・・・。だんだん夏が近づいてきたな。

日本のニュースなんか見なくたって。

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タイで親身なって道を教えてくれた女性。タイのバスは本当にややこしくて、旅行者にとっては最も乗りづらい乗り物だ。そんなバスに乗ってしまったおかげで、ここはどこ?という状態になった時、手を差し伸べてくれた。私が降りるバス停まで、一緒に乗ってくれていた。彼女はその後、またバスに乗って引き返していったわけだが、そんな優しいことが自分にできるのか?ちょっとなかなかできる自信がない。

最近は日本のニュースを意識的に排除している。理由はいくつかあって、1つは溢れるばかりの情報の中に、いろんな感情が混じっていることに疲れてきたからだ。最近はヤフーニュースでもなんでもゴシップが多すぎて、無数の読者がコメントしている。いったいどんな暇人がコメントなんかをするのかと思うが、それでも無数に多い。記事も安っぽいし、高校生のアルバイトでも書けそうだ。本当に必要な情報は、生きる上でほんの少ししかないはずなのに、こんなもののために心身が疲れては元も子もないというわけである。そんなこんなでもう1ヶ月近くニュースを読んでいないが、とくに不便だと感じることもない。そのかわり、CNNとBCCを読んでいるため、世界情勢には嫌でも詳しくなった。シリア問題やハワイの噴火で、そこで何が起こっているかというのは、日本のニュースでは触れられていない。不便だと感じないが、そうなると日本の報道機関の価値というものが、自分の中で地の果てまで崩れ去っていく。

 

タイの幻想④

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週末もあっという間に終わって、明日からまた平日に戻る。どうして週末の2日間はこんなにも短いのだろう。おかしい。タイでの一週間の生活もあっという間に終わってしまった。好きな時間に寝て、起きて、どこに行くにも何をするにも誰にも縛られない。

タイでは野良猫、野良犬をたくさん見かけた。私は実家で犬を飼っていたので、動物を見かけるととても嬉しくなる。海外で彼ら/彼女らを見かけると、あぁ、世界広しと言えど、動物は全く変わらないなと思う。彼らの目を覗き込んでいると、その純粋さには心打たれる。

ただタイではペットを買う習慣はないとのことで、猫・犬の多くは野生で生きている。血統もなく食べ物も自ら探さないといけない彼らは非常に逞しかった。うちの犬の8倍くらい、目が鋭かった。そこが違いといえば違いと言えるかもしれない。

明日からまた頑張らねばな〜!!!

タイでの幻想③

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タイではいろんな幻想を見た。私はスクンビットという地域に滞在した。そこは日本人街として知られる地域で、日本人の駐在者や会社員が多く生活している。当然、その地域には日本人向けの屋台やお店が建ち並んでいる。しかし中でも目を引くのは、タイ特有の売春宿が密集していることだ。

その売春宿で、日本人サラリーマンが集団で訪れている光景を何度も見かけた。仕事終わりか、出張中なのか定かではないが、サラリーマンの30代〜40代くらいの男性が多く店の中に入って行った。

これは搾取だ。搾取でしかないと感じた。タイでの売春の多くは外国人向けのもので、タイ人が利用することはほとんどないという。お金のある外国人が利用し、外国人がいるからこそ売春が成り立っている。

そこには日本人のある種の優越感が垣間見える。ただ、日本はどんどん衰退していることを自覚したほうがいい。朝鮮半島の問題でもそうだが、今の日本で国際的なプレゼンスはほとんどない。BBCやCNNで日本のニュースが報道されることは滅多にない。

いつか日本と東南アジアの経済が逆転するだろう。そうなった時に、東南アジアの観光客が日本人を売春しにくることだって想像できるのだ。

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タイではよく雨が降った。スコールで少し雨宿りすれば止むのだが、あの激しい雨に打たれて人は何を思うのだろう。売春宿が密集している地域に住むタイ人と、話をして見たい。

タイの幻想②

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ちょうど一週間前はまだタイにいて、本を読んだり街を歩いたりしていた。タイでは貧富の差が大きく、物乞いをしている人がいる一方、メルセデスの大型がその脇を通っている。とはいっても、交通量が激しく空気が汚れているバンコクメルセデスを乗ったところで渋滞に巻き込まれ、すぐさま汚れてしまうはずだ。車に限らずそのモノの所有こそが、ある種のステータスになっている。

バンコクには日本でいう原宿のようなところがあって、そこを歩いていると若くて教育を受けた者が嬉々として歩いている。しかしそこから少し歩いただけで、路面での生活者が目立つ。教育を受けた者と受けなかった者。

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アユタヤでは像に乗った。アユタヤの寺院遺跡は素晴らしい。遺跡はどことなくカンボジアの雰囲気に似ていて、かつてビルマ人に破壊された跡がそのまま残っている。バンコクから車で2時間弱でたどり着いた。その日は晴天で、36度も気温があった。倒れそうなくらい暑かったが、この暑さの中行った遠い昔の戦争に思いを馳せる。

帰国してから、いつか長い旅に出るために英語の勉強を再開した。伝えたいことが伝わるように、聞きたいことが聞けるように。英語を道具として使っていきたい。世界では、何も同じ言語を共有する者としか話してはいけない法はないのだ。まだ見ぬ世界は、思っている以上に広い。

タイの幻想①

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無事に帰国。タイへの旅は、まるで幻想だ。いくつかのフィルムを撮り終えて、そのうちの2本を現像。写真を眺めていると、数十時間前まで本当にこんな世界にいたのかと不思議に思う。いろんな人がいて、いろんな慣習や街並みがあり、そこに息づく生命は、やはり自分の目で見て足で踏んでみないことにはわからない。

何人かのタイ人と知り合いになれたのは大きな収穫。

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とはいえ、昔はあんなに話せた英語も、片言のみ。なんとか意思表示を伝えることで精いっぱいだ。もっと伝えたいこと、聞きたいことがたくさんあったのに。もどかしい。

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変わらない日常もそこにはある。少し、英語の勉強をはじめよう。再び、意思疎通の道具を持ちたい。

タイ4日目

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バックパックをするなんて、何年ぶりだろう。学生の頃はリュック1つ背負って、国内外いろいろと渡り歩いた。歳を重ねるにつれ、リュックからスーツケースになり、安宿からそれなりのホテルになり、旅行の形式が変わった。それが、何年かぶりかのバックパックだ。とは言っても一週間の超初級もの。

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でも、リュックを背負ってバンコクに降り立つと、うん、やっぱりこれだな、と思う。身軽で自由で、文字通り何処へでもいける。何にも縛られずに、好きなところへ好きなだけ時間をかけられる。

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フィルムを大量に持ってきた。タイの姿を写しているのが楽しい。日本での現像が楽しみだ。

写真はiPhone

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